この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
2026 人質交換を託された女 (中編)
第4章 刑事の勘
「なら――当時は、結婚していた」

「元旦那に当たる」

屋上に、風が吹き抜けた。
二人の煙が、夕闇に流れていく。


***

二人の刑事は屋上を後にし、本部の捜査室へ戻った。

若い刑事は、足を速める。

「俺は本庁の捜査員に当たります」

白髪の刑事は、短くうなずいた。

白髪の刑事は一人、椅子に腰を下ろす。
机の上のモニターに、視線を向ける。

追跡システムの画面。
だが――
信号は、入っていない。

画面の一角。
表示が、淡々と光り続ける。

LAST SIGNAL RECEIVED
その下に――
01:35:00

白髪の刑事は、ゆっくりと息を吐いた。

最後に信号を受信してから、
それだけの時間が経過している。
/76ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ