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『間違い』電話
第11章 『誘導』
グラス越しに、宏実を見詰め…


「赤…似合うよ…君には…良く映える…」


「え…そんな事…」


「最初に出会った時に…花束にしてくれた真っ赤な薔薇は…君に似合っていると思ったよ…」


「薔薇が……そんな…薔薇…好きだから…嬉しい」


尚子よりは、確実に宏実の方が似合う。


おずおずと宏実が、グラスを受け取り…


「乾杯……僕たちの…明るい未来に…」


カチン…


硬質なグラスの音が響き…

光が赤く反射した…。



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