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『間違い』電話
第12章 『遭遇』
『ひっく…ふっ…うぅ…』


尚子は、電話越しに嗚咽を響かせた。


グラリと、急に目眩が起きそうになった。


嫌な予感がする。


「尚子、合鍵の場所解るな!?とにかく先に部屋に入ってるんだ!」


少し怒鳴り気味で、急いで改札を通る。


『ふっく…わかった…』


通話を終わらせて、スマフォをポケットに放り込む。


時刻表を見ると電車が来るのは20分後だった。


時間帯からして、電車の本数が少ない。


どうしようもないが、苛立ちが増す。




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