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シアター"名画座"で逢いましょう
第2章 セックスレスの佳純
久々の生身のペニスの感触…
ギュッと握りしめるとドクッ!ドクッ!と脈打つ血管が膨れ上がって、ゴツゴツした感触を手のひらに感じた。
「ああぁ…これよ!この感触がたまらないの」
夫に抱いてもらえない寂しさから、ネットでディルドを購入して一人で慰めたりしていた。
しかし、肌触りや肉感的に精巧に作られているとはいえ、所詮、無機質のシリコン肉棒にこのような脈打つ感触が得られず、冷たいディルドでは欲求不満の解消にはならなかった。
けれど、今、手の中で脈打つ肉棒は生身のペニス本来の熱さと固さで佳純を幸せな気分にしてくれた。
「いつまでもパンスト越しじゃ味気ないよね」
男の手がおへその辺りまで伸びてきて、パンストの腰ゴムをその指先でしっかりと引っ掻けた。
「脱がしちゃおうかな…」
脱がしてくださいという言葉を発する勇気はなかったけれど、脱がして欲しいという意思表示で佳純は尻を浮かせて脱がせやすいようにした。
へその辺りに指をかけ、そのまま渕を沿うように指が背中に回り込む。
そして次の瞬間、えいっ!とばかりに下に引き下げられてスルッとパンストはパンティーもろとも膝辺りまで引き降ろされた。
「あっ!イヤン…ダメぇ…!」
思わず佳純の体が弓なりに仰け反った。
その瞬間を逃さず、男は上体を隣の席から伸ばして佳純の体に覆い被さり、小さなあえぎ声を漏らす口に己のタラコのような唇で塞いできた。

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