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シアター"名画座"で逢いましょう
第4章 シアターを抜け出して

ホテルなら抱かせてもらえるんだよな?
そのように告げる彼の言葉に"YES"の意味合いをこめて、彼のペニスを強く握りしめた。

「行こう!もう我慢できないからさ!」

そう言って日菜子は男に手を引かれて席を立ちあがる。
彼を離したくないとばかりに、日菜子の手は彼の腕をしっかりと掴んでいた。
彼を離したくないからではなかった、誰かの支えがないと立ち上がれないし、歩くことさえままならなかった。

そう、日菜子の膣には彼が悪戯心で挿入したローターが挿入されたままだった。
姿勢を変える度に、ローターの振動が膣内に広がって、油断すると膝から崩れ落ちそうになる。

だから、男の腕にしっかりと手を絡めてなんとか歩みを進めることにした。
シアターからロビーに抜け出すと、蛍光灯の灯りがやけに眩しく感じた。

「おばちゃん、隣のホテル、空室があるかい?」

顔馴染みだからか、男は気さくに売店の熟女に声をかけた。

「この時間ならガラガラでしょうよ
でも、二本目の上映が終わる頃には、誰も彼も相手を見つけたカップルが殺到するから、チェックインするなら今のうちだよ」

さあ、とっとと部屋に連れ込んで良い思いをしてきなよとばかりに、シッシッと野良犬を追い払うかのように売店の熟女は手を振って日菜子達を追い払った。


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