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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第111章 週末の生贄、始まりの奉仕
澪は必死の抵抗として、固く歯を食いしばり、頑なに口を開けようとはしなかった。真壁の舌を受け入れることだけは、どうしても拒みたかったのだ。澪の強い拒絶を感じ取った真壁は、強引にココを開けさせることはせず、引き直されたばかりの美しいピンク色のルージュを、自身の舌先でねっとりと舐めずるようにして這わせるだけに留めた。
「ん……っ、ふ……」
澪が小さく身悶えする中、真壁はようやく唇を離した。そして、赤く濡れた澪の唇を見つめながら、恍惚とした表情で息を吐き出した。
「素晴らしいよ、澪。口を開けてくれなかったのは残念だが、君の唇は驚くほど柔らかくて、これだけでたまらない気持ちになる。こんなに俺をそそる唇を引いて待っていてくれたんだね」
真壁の指先が、濡れた澪の唇を愛撫するように撫でる。その目は、すでに欲望で濁りきっていた。
「ねえ、澪。もうこれだけで、俺の身体は限界を迎えそうなんだ。店に入る前に、俺のこれを……君のそのきれいな口で、しゃぶってくれないか?」
真壁はそう言うと、自身のスラックスのファスナーに手をかけ、暗がりの車内でさらなる要求を突きつけてきた。
ジッと金属が擦れ合う音が静まり返った車内に冷たく響き、澪は全身の血が凍りつくような感覚に陥った。まったく乗り気になどなれるはずがなかった。むしろ、目の前で繰り広げられるあまりにも身勝手な欲望の表出に、激しい嫌悪感と生理的な拒絶反応が渦巻き、今すぐにでもこの車から飛び出して逃げ出したい衝動に駆られていた。
「嫌……嫌です、真壁さん。そんなの、ここでなんて無理です……。お買い物をしに来たのでしょう?」
さっきは「あなた」と呼ぶように命令された直後だったため、逆らえずに仕方なくその呼び方をしてしまった。けれど、やはり澪の心の中に横たわる抵抗感はあまりにも大きく、その屈辱的な言葉を口にし続けることはどうしても耐えられなかった。無意識のうちに拒絶の意思が働き、元通りの冷ややかな他人の呼び方に戻ってしまう。
「ん……っ、ふ……」
澪が小さく身悶えする中、真壁はようやく唇を離した。そして、赤く濡れた澪の唇を見つめながら、恍惚とした表情で息を吐き出した。
「素晴らしいよ、澪。口を開けてくれなかったのは残念だが、君の唇は驚くほど柔らかくて、これだけでたまらない気持ちになる。こんなに俺をそそる唇を引いて待っていてくれたんだね」
真壁の指先が、濡れた澪の唇を愛撫するように撫でる。その目は、すでに欲望で濁りきっていた。
「ねえ、澪。もうこれだけで、俺の身体は限界を迎えそうなんだ。店に入る前に、俺のこれを……君のそのきれいな口で、しゃぶってくれないか?」
真壁はそう言うと、自身のスラックスのファスナーに手をかけ、暗がりの車内でさらなる要求を突きつけてきた。
ジッと金属が擦れ合う音が静まり返った車内に冷たく響き、澪は全身の血が凍りつくような感覚に陥った。まったく乗り気になどなれるはずがなかった。むしろ、目の前で繰り広げられるあまりにも身勝手な欲望の表出に、激しい嫌悪感と生理的な拒絶反応が渦巻き、今すぐにでもこの車から飛び出して逃げ出したい衝動に駆られていた。
「嫌……嫌です、真壁さん。そんなの、ここでなんて無理です……。お買い物をしに来たのでしょう?」
さっきは「あなた」と呼ぶように命令された直後だったため、逆らえずに仕方なくその呼び方をしてしまった。けれど、やはり澪の心の中に横たわる抵抗感はあまりにも大きく、その屈辱的な言葉を口にし続けることはどうしても耐えられなかった。無意識のうちに拒絶の意思が働き、元通りの冷ややかな他人の呼び方に戻ってしまう。

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