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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第52章 支配者 優越の生貫通
神楽坂は眼鏡の奥の目を細め、傍らで見守る雄一へとゆっくりと視線を向けた。
「驚いたな、鴫原くん。これで一巡目が終わりだが、3人の若い君たちが揃いも揃っていとも簡単に、それも短時間のうちに彼女のなかで昇天させられてしまった。今日のために禁欲してきた彼らの理性を、これほどあっさりと狂わせてしまうとは、澪くんはどれだけ淫乱な肉体を持っているのだろうね」
神楽坂の冷徹で、かつ的確な指摘に、雄一は言葉を返すことができなかった。愛する妻が3人の男たちを翻弄し、その驚異的な締まりで次々と果てさせていく生々しい様子を目の当たりにし、屈辱と敗北感に胸をかきむしられる。しかし同時に、神楽坂の言う通り、男たちを瞬時に狂わせるほど淫らで極上の肉体を持つ女性が自分の妻であるという事実に、雄一の内に宿る異質な劣情は激しく煽られ、その光景を見つめる彼の瞳は熱く濡れていた。
雄一は、澪をここに残して、娘の紬を迎えに行かなくてはならないが、ここにいられるのは10時過ぎがタイムリミットだった。乱交が開始されてからまだわずか20分しか経過しておらず、そのリミットまではあと40分ほどの時間が残されている。
「タイムリミットまで、まだかなり余裕があるようだね」
神楽坂はそう呟くと、静かに上着を脱ぎ、衣服を滑り落としていった。
「若い君たちがそれだけ熱狂する名器だ。私にも一回だけ、味わわせてもらうとしよう」
神楽坂がゆっくりとベッドへ近づき、四つん這いのまま絶頂の余韻に身を震わせている澪へ挑みかかっていく。神楽坂はすでに何度も澪と肌を重ねており、彼女の肉体の特徴を隅々まで知り尽くしていた。さらに年齢も重ねているため、先ほどまで血気盛んに貪っていた若い3人の男たちとは違い、圧倒的な経験の差に裏打ちされた心の余裕が漂っている。
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