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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第93章 結婚指輪を外してまで
すると、神楽坂が面白そうにニヤリと口元を歪め、雄一の方を振り返って声を上げた。
「おや……雄一くん、ずいぶんと前からそこに立っていたんだね。二人の濃厚な愛の営みと、あの明け透けな愛の囁きを、どんな気持ちで聞いていたんだい?」
その神楽坂の言葉に、ベッドの上で宇佐美の胸に顔を埋めていた澪が、弾かれたように飛び起きた。 濡れた髪を乱し、完全に艶めいたメスの顔のまま視線を泳がせた澪は、そこにずっと前から幽霊のように立ち尽くしていた夫の姿を改めて明確に捉えた瞬間、その顔から一気に血の気が引いていくのを感じた。
「ゆう……いち、さん……っ!?」
驚愕に目を見開く澪に対し、雄一は一歩、また一歩と、鉛のように重い足取りでベッドへと詰め寄った。その瞳には、言葉にできないほどの愛憎の炎が濁って揺れている。
「澪……何をしてるんだ……。どうして、指輪まで外して……あの男と…………澪……どうしてなんだ……」
「ち、違うの、雄一さん……っ! これは、その、プロジェクトのためで……神楽坂さんたちとの契約を守るために、私は、仕方なく……っ」
澪は慌ててベッドシーツで自身の全裸の身体を隠しながら、必死に言い訳を口にした。しかし、先ほどまで夫の存在を完全に忘れて宇佐美に愛を注ぎ、指輪まで自ら外して睦み合っていたその姿を完全に見られているのだ。言葉はしどろもどろになり、声は震え、何の説得力も持たなかった。
「おや……雄一くん、ずいぶんと前からそこに立っていたんだね。二人の濃厚な愛の営みと、あの明け透けな愛の囁きを、どんな気持ちで聞いていたんだい?」
その神楽坂の言葉に、ベッドの上で宇佐美の胸に顔を埋めていた澪が、弾かれたように飛び起きた。 濡れた髪を乱し、完全に艶めいたメスの顔のまま視線を泳がせた澪は、そこにずっと前から幽霊のように立ち尽くしていた夫の姿を改めて明確に捉えた瞬間、その顔から一気に血の気が引いていくのを感じた。
「ゆう……いち、さん……っ!?」
驚愕に目を見開く澪に対し、雄一は一歩、また一歩と、鉛のように重い足取りでベッドへと詰め寄った。その瞳には、言葉にできないほどの愛憎の炎が濁って揺れている。
「澪……何をしてるんだ……。どうして、指輪まで外して……あの男と…………澪……どうしてなんだ……」
「ち、違うの、雄一さん……っ! これは、その、プロジェクトのためで……神楽坂さんたちとの契約を守るために、私は、仕方なく……っ」
澪は慌ててベッドシーツで自身の全裸の身体を隠しながら、必死に言い訳を口にした。しかし、先ほどまで夫の存在を完全に忘れて宇佐美に愛を注ぎ、指輪まで自ら外して睦み合っていたその姿を完全に見られているのだ。言葉はしどろもどろになり、声は震え、何の説得力も持たなかった。

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