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愛と犠牲の果て~人妻を堕とす愛人契約~
第96章 夫婦の絆を奪う唇の蹂躙
室内では、鬼頭が、蛇が獲物を値踏みするかのような、粘りつくような視線を澪の瞳に注ぎ続けていた。逃げ場のない密室、すぐ目の前に立ちはだかる圧倒的な支配者。澪は恐怖と屈辱のあまり息を潜め、指先まで硬直させて立ちすくんでいた。鬼頭はそんな澪の怯えを心から愉しむように、時間をかけてじっくりと、太く無骨な手を伸ばした。
大きな手のひらが、澪の白く引き締まった顎を強引に、しかし逃れられない確実な力で掴み上げる。顎の骨に指を食い込ませ、有無を言わせぬ力でその顔を上向かせた。鬼頭の顔がすぐ目の前まで迫り、彼の放つ特有の威圧的な匂いと、熱い息が澪の顔に吹き付けられる。涙で潤んだ澪の瞳を冷酷に見つめながら、鬼頭は唇を歪めて命じた。
「ほら、舌を出せ」
澪の脳裏に、激しい拒絶の意志が嵐のように吹き荒れる。しかし、ここで抵抗すれば、外にいる雄一にどのような破滅が降りかかるか分からない。夫を守るためという大義名分は、彼女の防衛本能を完全に無力化していった。澪は絶望に身を震わせ、大粒の涙を頬にこぼしながら、観念したように自身の小さく震える舌を、薄い唇の間からそっと滑り出させた。
その無防備に晒された赤く濡れた肉の蕾へと、鬼頭の分厚く熱い舌が容赦なく迫る。
まずは澪の晒された舌先へ、鬼頭のザラついた舌がねっとりと、這うように触れ合った。ゾクリとするような異物の感触が脳髄を駆け抜け、澪の身体が大きく震える。鬼頭はそれを逃さず、彼女の可憐な舌先を己の舌で幾度も包み込み、じっくりと舐め回した。そして、獲物を完全に口内へ引きずり込むように、自分の口の中に澪の舌を力ずくで迎え入れ、じゅるじゅる、じゅちゅう、と音を立てて何度も執拗に吸い上げた。
「ん、うぅ……っ! ん、んぅ……」
澪の嫌がる、しかし抗いきれないくぐもった喘ぎ声が、扉に必死に耳を押し当てる雄一の元へと生々しく届く。雄一は心臓を鋭利な刃物で何度も抉られるような激痛に襲われ、扉の枠を掴む指先が白く血の気を失ってガタガタと震えた。嫌だ、聴きたくない、しかし耳を離すことすらできないという狂気的な葛藤が雄一を苛む。
大きな手のひらが、澪の白く引き締まった顎を強引に、しかし逃れられない確実な力で掴み上げる。顎の骨に指を食い込ませ、有無を言わせぬ力でその顔を上向かせた。鬼頭の顔がすぐ目の前まで迫り、彼の放つ特有の威圧的な匂いと、熱い息が澪の顔に吹き付けられる。涙で潤んだ澪の瞳を冷酷に見つめながら、鬼頭は唇を歪めて命じた。
「ほら、舌を出せ」
澪の脳裏に、激しい拒絶の意志が嵐のように吹き荒れる。しかし、ここで抵抗すれば、外にいる雄一にどのような破滅が降りかかるか分からない。夫を守るためという大義名分は、彼女の防衛本能を完全に無力化していった。澪は絶望に身を震わせ、大粒の涙を頬にこぼしながら、観念したように自身の小さく震える舌を、薄い唇の間からそっと滑り出させた。
その無防備に晒された赤く濡れた肉の蕾へと、鬼頭の分厚く熱い舌が容赦なく迫る。
まずは澪の晒された舌先へ、鬼頭のザラついた舌がねっとりと、這うように触れ合った。ゾクリとするような異物の感触が脳髄を駆け抜け、澪の身体が大きく震える。鬼頭はそれを逃さず、彼女の可憐な舌先を己の舌で幾度も包み込み、じっくりと舐め回した。そして、獲物を完全に口内へ引きずり込むように、自分の口の中に澪の舌を力ずくで迎え入れ、じゅるじゅる、じゅちゅう、と音を立てて何度も執拗に吸い上げた。
「ん、うぅ……っ! ん、んぅ……」
澪の嫌がる、しかし抗いきれないくぐもった喘ぎ声が、扉に必死に耳を押し当てる雄一の元へと生々しく届く。雄一は心臓を鋭利な刃物で何度も抉られるような激痛に襲われ、扉の枠を掴む指先が白く血の気を失ってガタガタと震えた。嫌だ、聴きたくない、しかし耳を離すことすらできないという狂気的な葛藤が雄一を苛む。

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