この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • 小
  • 中
  • 大
  • テキストサイズ
影を背負った愛~足りない愛を、君に 《2024年夏至編》
第50章 1ヶ月記念~二人だけの湘南ドライブデート~ 後編 ①
健治はフォークを置き、穏やかな笑みを浮かべながら彩香の手に自分の大きな手を重ねた。

「大丈夫だ。充分に休めたし、彩香とこうして過ごせただけで十分に元気が出たよ」

彼は少し意地悪く目を細めつつ、包容力のある低い声で続けた。

「それに……2人きりになりたかったのは、彩香が可愛すぎるからだ。
昨日のドライブも、水族館も、江ノ島も……全部、俺が欲張りたかったんだ。
お前を独り占めしたくて仕方なかった」

「…………っ!」

彩香は耳まで真っ赤になり、慌ててオレンジジュースを飲んでごまかした。
しかし口元は嬉しそうに緩んでいる。

健治は親指で彩香の手の甲を優しく撫でながら、優しく微笑んだ。

「どうだ? またどこか一緒に泊まりで行くか?
今度はもっとゆっくりできる日程で」

「……はい。私も……また、健治さんと2人きりで出かけたいです」

彩香は照れながらも、はっきりと頷いた。
柑橘系の香水の香りが、朝の食卓にふんわりと漂っていた。

健治は満足げに目を細め、再びフォークを手に取った。

「よし。じゃあしっかり食べて、元気になって帰ろうか」

二人は再び美味しそうに朝食を続けながら、時折目を合わせて微笑み合った。
1ヶ月記念の甘い夜と朝は、こうして穏やかで幸せな余韻を残して終わろうとしていた。
/521ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ