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パステルカラー・オレンジ
第3章 帰り道

街灯のない森を抜け、千尋の指す方向に家が見える。
無事、家の前まで千尋を送り届け、彼女は礼を述べた。
是非今度、お礼をさせて欲しいと言ったら、大崎はそれなら明日、今日の自己採点をしてみませんかと提案した。
千尋は、笑って頷いた。
レ「なら、時間と場所はメールしますね。」
そう言って、大崎は背を向けて足早に帰っていく。
一人の帰り道は、たいして時間がかからない。
大崎が駅を目の前にした時、遠くで救急車のサイレンが響いた。
到着した電車に乗り込むと、席に腰を掛け携帯を取り出す。
件名:明日の待ち合わせ
本文:10時にいつもの町営図書館で待ち合わせましょう。都合が悪ければ、返信下さい。
大崎
でも翌日、千尋の姿はなかった。
大崎はこの日、閉館時間まで時間を潰したが、千尋がくることも、携帯が鳴ることもなかった。
それから、あっという間に受験の合格発表の日になり、卒業式も終わった。
千尋からの連絡は、何一つないまま
季節は春を迎えたーーーー
無事、家の前まで千尋を送り届け、彼女は礼を述べた。
是非今度、お礼をさせて欲しいと言ったら、大崎はそれなら明日、今日の自己採点をしてみませんかと提案した。
千尋は、笑って頷いた。
レ「なら、時間と場所はメールしますね。」
そう言って、大崎は背を向けて足早に帰っていく。
一人の帰り道は、たいして時間がかからない。
大崎が駅を目の前にした時、遠くで救急車のサイレンが響いた。
到着した電車に乗り込むと、席に腰を掛け携帯を取り出す。
件名:明日の待ち合わせ
本文:10時にいつもの町営図書館で待ち合わせましょう。都合が悪ければ、返信下さい。
大崎
でも翌日、千尋の姿はなかった。
大崎はこの日、閉館時間まで時間を潰したが、千尋がくることも、携帯が鳴ることもなかった。
それから、あっという間に受験の合格発表の日になり、卒業式も終わった。
千尋からの連絡は、何一つないまま
季節は春を迎えたーーーー

