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パステルカラー・オレンジ
第1章 お受験

腰の圧迫感がなくなり、ホッと胸を撫で下ろした。
ぎゅっと握っていた鞄も肩の力が抜けて落ちそうになった。
風が少し動くと、舐められた部分がスーッとした。思わず手を当てると、男の唾液が指に絡み付いた。
フッと目元に涙が溢れてくる。
ち「・・っう・・っ・・・ふううっ・・っ・・・」
声を必死に堪える。
でも、堪える程に涙と鼻水があふれでて、声もおさえられなくなる。
怖かった。
誰も助けてくれなかった。
声ひとつ、出すことが出来なかった。
動けなかった。
この人痴漢ですなんて、言えるわけない。
ちからも強くて。
何されるかもわからなくて 。
気持ち悪くて。
試験当日に、最悪。
ち「ぅぐ・・・・っ・・・・・うっ・・・」
ち(なんで、こんな日に・・・・なんで。)
『次はー、第三都市前、第三都市前です・・・・』
ようやく到着駅。
千尋は、必死の思いで満員電車からかけおりた。
ぎゅっと握っていた鞄も肩の力が抜けて落ちそうになった。
風が少し動くと、舐められた部分がスーッとした。思わず手を当てると、男の唾液が指に絡み付いた。
フッと目元に涙が溢れてくる。
ち「・・っう・・っ・・・ふううっ・・っ・・・」
声を必死に堪える。
でも、堪える程に涙と鼻水があふれでて、声もおさえられなくなる。
怖かった。
誰も助けてくれなかった。
声ひとつ、出すことが出来なかった。
動けなかった。
この人痴漢ですなんて、言えるわけない。
ちからも強くて。
何されるかもわからなくて 。
気持ち悪くて。
試験当日に、最悪。
ち「ぅぐ・・・・っ・・・・・うっ・・・」
ち(なんで、こんな日に・・・・なんで。)
『次はー、第三都市前、第三都市前です・・・・』
ようやく到着駅。
千尋は、必死の思いで満員電車からかけおりた。

