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第7弾『薔薇と百合の奇跡』
第1章 『薔薇の館 Rose』
 4

「はぁ…ぁぁ……」

 先生は、崩れ落ちたボクをベッドへと寝かしてくれ…

「あ、じ、純…」

 ゆっくりとジーンズを脱がし…
 
「……そうか…」
 
 精液にまみれて、ベッタリと濡れて、匂い立つ下着を脱がし…

「や、あ、よ、せ、先生ぃ…」

 なんと、唇に含んでくれてきた。

「ん、んん…」

「や、ん、あぁ…」

 ピチャ、ピチャ…
 と、いやらしい音が聞こえ…
 先生の舌の快感に、再び、痛いくらいに猛り勃つのを感じ…
 快感に喘ぎ、震えてしまう。

「…あの頃から、気にはなっていたんだけどさぁ…
 とてもカミングアウトする勇気はなかったし…」

「あ、ん、せ、先生ぃ…」

「…ま、間違ってしまったら、取り返しがつかないし…」

「あ、ん、んん…」

 ピチャ、ピチャ…

 ボクは先生の舌の快感と、言葉の快感に酔い痴れ…
 喘ぎ…
 震え…
 幸せな想いに、漂っていく――

「ほ、ほら生徒だし…こ、恐くってさ…」

「んん…」

 そんな先生の想いは、痛い程に分かる…
 ボク達の性癖は…
 お互いに通ずる事はあるのだが…
 確かめるのが恐くて、勇気がいるから――

 万が一が、取り返しのつかない事にもなりかねない…

 だからこそ…

「だからこうして、お店でさ、探すしか…」

 そう、ネットで知り合うのは、リスクが高い――

「…でも、こうして、純と逢えた……」

 そう、それは奇跡…

 いや、その為にも、この出会いのサロンが…

『薔薇の館 Rose』が、ある。

 
 こうした奇跡が、必然たる所以の、サロンがボク達を、結び付けてくれるんだ――



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