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夏の夜の秘め事
第2章 宴席の夜
彼の動きはまだぎこちなかったが、次第に深く、速くなっていく。額に光る汗、瑠偉の首筋を伝う汗。窓の外では蝉の声が弱まり、代わりに夜の虫たちの合唱が聞こえ始めていた。
「お、お師匠さん……」
銀二郎の動きがさらに速くなり、深く突き刺さるようになった。瑠偉は目を閉じ、銀二郎の背中に爪を立てそうになりながら、「あんた、あんた……」と繰り返し呼びかけた。
「あっ、あっ、あぁぁ……」
声にならぬ銀二郎の呻きとともに、二人はほぼ同時に頂点に達した。膣の中でドクンドクンと波打つ陰茎の先から、熱い精液が迸った。
しばらくの間、二人は重なり合ったまま、激しい呼吸を整えていた。銀二郎は瑠偉の胸に顔を埋め、瑠偉は彼の汗ばんだ髪を撫でていた。シーツの上には、二人の汗と愛液と精液が混じり合った跡が広がっている。
「銀ちゃん」
瑠偉が囁いた。声には、いつもの稽古場での厳しさはなく、柔らかな響きが含まれていた。
「今夜のことは、誰にも言わんといてな。これはあんたとうちだけの秘密や」
銀二郎はうなずいた。胸の中には、言葉にならない感情が渦巻いていた。師匠との関係を越えてしまったことへの罪悪感。初めての経験に戸惑う羞恥心。しかしそれ以上に、瑠偉の温もりが彼を包み込み、すべての疑問を一時的に霧散させていた。彼女の肌の感触、甘い吐息、そしてあの京都弁の優しい響き——すべてが現実でありながら、夢のようにも感じられた。
瑠偉の方でも、複雑な感情が交錯していた。銀二郎をはるみから守りたい——それだけではなかった。長年抑え込んできた情熱が、今夜一気に噴出してしまった。年齢差も立場も越えて、ただこの少年を自分のものにしたいという欲求に駆られてしまったことを、彼女は自覚していた。
窓の外では、夜更けの風がそっと通り過ぎていった。真夏の夜の出来事——瑠偉と銀二郎以外、誰も知らない秘密が、この薄暗い二階の部屋に刻まれた。
「お、お師匠さん……」
銀二郎の動きがさらに速くなり、深く突き刺さるようになった。瑠偉は目を閉じ、銀二郎の背中に爪を立てそうになりながら、「あんた、あんた……」と繰り返し呼びかけた。
「あっ、あっ、あぁぁ……」
声にならぬ銀二郎の呻きとともに、二人はほぼ同時に頂点に達した。膣の中でドクンドクンと波打つ陰茎の先から、熱い精液が迸った。
しばらくの間、二人は重なり合ったまま、激しい呼吸を整えていた。銀二郎は瑠偉の胸に顔を埋め、瑠偉は彼の汗ばんだ髪を撫でていた。シーツの上には、二人の汗と愛液と精液が混じり合った跡が広がっている。
「銀ちゃん」
瑠偉が囁いた。声には、いつもの稽古場での厳しさはなく、柔らかな響きが含まれていた。
「今夜のことは、誰にも言わんといてな。これはあんたとうちだけの秘密や」
銀二郎はうなずいた。胸の中には、言葉にならない感情が渦巻いていた。師匠との関係を越えてしまったことへの罪悪感。初めての経験に戸惑う羞恥心。しかしそれ以上に、瑠偉の温もりが彼を包み込み、すべての疑問を一時的に霧散させていた。彼女の肌の感触、甘い吐息、そしてあの京都弁の優しい響き——すべてが現実でありながら、夢のようにも感じられた。
瑠偉の方でも、複雑な感情が交錯していた。銀二郎をはるみから守りたい——それだけではなかった。長年抑え込んできた情熱が、今夜一気に噴出してしまった。年齢差も立場も越えて、ただこの少年を自分のものにしたいという欲求に駆られてしまったことを、彼女は自覚していた。
窓の外では、夜更けの風がそっと通り過ぎていった。真夏の夜の出来事——瑠偉と銀二郎以外、誰も知らない秘密が、この薄暗い二階の部屋に刻まれた。

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