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ラブカルチャースクール 2
第6章 M Lesson 2回目
「脚は下げたままにして…ピストンしていくから…」

え…ピストン…。

ボヤける頭が、やっと状況を把握したが……
時には既に遅くって

ズドンッ!

第一撃が、食らわされた。
的確にポルチオを狙い打ちされ、衝撃波が一気に能天を貫く。

「あぁぁぁぁぁっ!!」

叫び声が大袈裟に聞こえたのか

「そんな強くはしてない!」

不服を露にしながらも

「解った…もう少し手前に引くから…」

と…ポルチオからキャノン砲の先は撤収してくれた。

「はぁ…はぃ…お願いします…」

でも…本当に少し手前に引いただけで…

「ここの辺りならスポットに当たるだろ…」

「へ…スポット…?」

「動くぞ…」 

その声と共に、硬く反り上がった幹を内壁にゴシゴシ擦り寄せる。


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