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ラブカルチャースクール 2
第31章 Lesson お仕置き

ラブカルタクシーがハザードランプを付けて、路肩に静かに停車する。
「琴海様…マンションの近くに着きました…」
「あ…もう…」
一時間…
話していると、あっという間だった。
「ヤナセさん、今日も色々と有難うございました」
膣トレのトレーナーを抜かれたり…
抹茶パフェを食べさせて貰ったり…
プチ診断までして貰ったりと、今日もてんこ盛りだったな。
何より…『掟』の真相を聞けたのは、凄く大きい。
改正案は、今後の私の活力になる…
そう…信じられる筈だった。
「また、次のレッスンで…」
頭を軽く下げて、ドアノブに手を掛け様とした時…
「琴海様…今日のお話しは…琴海様だから特別に話しました…」
え…今…何て?
「ヤナセさん…それは…どういう意味ですか…」
目を見開いて、ゆっくりヤナセの方に振り返ると組んでいた脚は崩され、私の背中に身を乗り出してきていた。
「先ほども申しましたが…今回の女性講師候補で、既婚中なのは…琴海様だけです…」
ドックン…
細められたヘーゼルの瞳は、麗しく揺らめいていたけど…
ほんの少し、寂しそうにも見えて…
これからヤナセの言う台詞に、無意識に身構えた。
「琴海様…マンションの近くに着きました…」
「あ…もう…」
一時間…
話していると、あっという間だった。
「ヤナセさん、今日も色々と有難うございました」
膣トレのトレーナーを抜かれたり…
抹茶パフェを食べさせて貰ったり…
プチ診断までして貰ったりと、今日もてんこ盛りだったな。
何より…『掟』の真相を聞けたのは、凄く大きい。
改正案は、今後の私の活力になる…
そう…信じられる筈だった。
「また、次のレッスンで…」
頭を軽く下げて、ドアノブに手を掛け様とした時…
「琴海様…今日のお話しは…琴海様だから特別に話しました…」
え…今…何て?
「ヤナセさん…それは…どういう意味ですか…」
目を見開いて、ゆっくりヤナセの方に振り返ると組んでいた脚は崩され、私の背中に身を乗り出してきていた。
「先ほども申しましたが…今回の女性講師候補で、既婚中なのは…琴海様だけです…」
ドックン…
細められたヘーゼルの瞳は、麗しく揺らめいていたけど…
ほんの少し、寂しそうにも見えて…
これからヤナセの言う台詞に、無意識に身構えた。

