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ラブカルチャースクール 2
第35章 M Lesson 12回目
だけど元々太いこの大樹に、逃げ場はない。

マサキの肉塔の屋根が膣の後壁をグイグイと押してくる。

「あっ…あぁ…ふぁぁぁ〜」

下腹部に広がる恍惚感を薄めようと、挿入を浅くすると、Gスポに圧が掛かり余計オーガズムを高めてしまう。

「はぁぁぁんっ!あっ!あぁっ!」

腰の上で揺れたり、跳ねたりと…

デパートの屋上の乗り物ではしゃぐ子供の中に、マサキ号に翻弄されるチワワ一匹みたいだ。

覿面に効果が現れている状態に、マサキの動きはピタッと止まり

「琴海さん…大丈夫そうなら、次の『獅子舞』をやってみようか?」

余力がある内に、二つ目の体位に移る。

「は…はい…」

挿入したまま、呼吸を整えていると

「少し横になって…休んでからにする?今のでも結構疲れたんじゃない?」

「あ…でも…きゃぁっ!」

マサキは後ろから腰を掴んで、私の身体をヒョイっと持ち上げ

「無理は…しない方がいいよ」

優しく微笑みながら、広げた脚の間にちょこんと座らせてくれた。

ホロリ…

マサキの優しさに、涙腺が緩みそうになる。

マサキ様ぁ〜!
ダンディ過ぎる〜!

ナツやハヤトには、到底出せないこの大人の魅力!

お言葉に甘えて…一休み〜と、いきたい所だけど!
目指す女性講師の道程を考えると、こんな事ではへこたれられない。

講師になったら、もっと激しいプレイで毎日数回こなさなければいけないんだ。

マスターコースを高成績で卒業するためにも無茶ではなく、自分に『厳しく』していこうと気合を入れた。

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