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第39章 M Lesson 教養X

「ペニスって、人それぞれ大きくなるサイズが決まってるんじゃないのね？」

フェラや挿入されている時に、脈打って少し大きくなるのは感じたことあるけど、更にもっと大きく出来るのかな？

「ウィ〜！確かに個人差はありますがぁ〜工夫次第でぇ大きくすることは可能でぇす」

「へぇ〜凄〜い！」

今だったら男性のモノが大きくなる仕組みは分かるけど、初めてエッチした時とか股間からいきなり長くて硬いものが現れた時は本当に衝撃的だった。

今だって講師たちそれぞれ個性的なのと同時に、股間事情も違っていて本当に驚かされる。

ワタリなんかあれ以上デカくなってしまったら、逆にレッスン出来なくなるんじゃないかとさえ思うし。

思い出すだけで疼くと言うより、身震いがしてきた。

反射的に震えてしまった私にセルジュは、眉根を上げて

「コトミ〜寒い？」

体調を気にしてくれた。

「あっ！ううん…凄く大きくなったら、挿入出来るのかなって〜思っちゃって」

心配してくれているセルジュに、まさかワタリのビックキャノンを思い出して震えていたなんて言える訳もない。

早々に講義に入れるように、お題に触れてみる。

「そうだ、セルジュ！ＰＣ筋なら『膣トレ』で男性にも効果的って聞いた気がする！」

関連性のある話しだから、セルジュも食い付くかと思ったら…

「……『膣トレ』って、講師はホズミでしたよね？」

セルジュはらしくなく少し低い声音で、そう言ってきた。