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ラブカルチャースクール 2
第9章 M Lesson 3回目
ヤナセから専用端末を借りて、潮吹きの感想や感覚などを書き始めてみた。

そんな様子を眺めながら、ヤナセはお茶を淹れ直してくれた。 

「琴海様…バイトは楽しいですか?」

旦那も聞いてくれない事をラブカルでは聞いてくれる。

レポートをある程度書き終わった手を休めて

「はい!楽しいです!」

ヤナセは目を細め、優しく微笑み

「そうですか…また、お邪魔しますね…」

「はい!………また……えぇっ!」

お尻が浮きそうなくらい、ビックリする。

「まままままたですか!?」

「クスクス…すみません…あそこは息抜きの場なもんで…メンバーの…」

「メンバー?」

ワタリのことか?

などと考えていたが、ヤナセはキーボードを打ち出し

「琴海様…次のレッスンはいつになさいますか?」

「次は…3日後でお願いします!」

「3日後ですね…畏まりました…琴海様!」

ビクンッ!

「はいっ!?」


 
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