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ラブカルチャースクール 2
第10章 Lesson 四天王
 おっ!また来た!

「いらっしゃい…ま……せぇ…」

嘘…早速現れた!!

「こんにちは…琴海様…今時間利用させて頂いても大丈夫でしょうか」

スーツにコート姿の…貴公子ヤナセが、妖艶に微笑みながら登場した!

「ひゃ!はいっ!だ、大丈夫です!」

更に漏れなく…

「チビ…今日はいたのか」

イーグルワタリも付いて来てる…
だけじゃなく!

「こらっ!チビはダメって言ったでしょ!ぴよちゃんマスターの所でバイトしてたのね!」

ホズミ姉さんまで現れて…

バサリッ!
扇子が開くと共に風が微風が吹き…

「ぴよちゃん?何ですか…それは?」 

ハナブサまで、揃っていた。

口を開けて、固まってる私にヤナセは頭を傾けて

「男四人でいきなり失礼します…奥の席…使わせて頂きますね」

「は、はいっ!」

次は店長に向かって

「マスター…お忙しいところ失礼します…」 

 いつもの綺麗なお辞儀をした。 


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