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ラブカルチャースクール 2
第12章 M Lesson 5回目

「…っ…」
セイジの息が詰まった。
「あ…はぁ…セイジ…」
動きが止まり、セイジは額を当ててきて
「琴…海…」
絞り出す様に、切なく名前を呼んだ…。
ズッキン…
今日、何度も呼ばれる度、セイジの存在を実感したのに…
なんで…そんなに…
哀しそうなの?
こんなに側にいても…
遠くに離れてしまいそうで、怖くなる…。
「セイジ…」
「琴海…」
「セイ……」
唇が、そっと重なる…。
さっきまで熱かった唇は…震えて冷たく感じた…。
ブワッと森が風で靡くみたいに、一気に不安に煽られる。
「セイジ…もっと…激しくして…」
「…琴海…」
「お願いっ!」
セイジの息が詰まった。
「あ…はぁ…セイジ…」
動きが止まり、セイジは額を当ててきて
「琴…海…」
絞り出す様に、切なく名前を呼んだ…。
ズッキン…
今日、何度も呼ばれる度、セイジの存在を実感したのに…
なんで…そんなに…
哀しそうなの?
こんなに側にいても…
遠くに離れてしまいそうで、怖くなる…。
「セイジ…」
「琴海…」
「セイ……」
唇が、そっと重なる…。
さっきまで熱かった唇は…震えて冷たく感じた…。
ブワッと森が風で靡くみたいに、一気に不安に煽られる。
「セイジ…もっと…激しくして…」
「…琴海…」
「お願いっ!」

