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ラブカルチャースクール 2
第2章 Lesson 前日
キュキュ…マジックでカレンダーに、大きな花丸を書いた。
「よっし!明日からいよいよマスターコース!」
そして…私は伊野琴海は、29歳の誕生日を迎える。
「さてと~!頑張るぞ~!」
ガッツポーズして、エプロンを着ける。
今日のメニューと、在庫の確認!
先週から週3日、喫茶店でバイトを始めた。
旦那に離婚届けを渡してから、3ヶ月は経過しようとしているが、未だに判子は捺して貰えていない。
取り敢えず家を出て行くと言ったけど、離婚を認めるまで居ないと、絶対判を捺さないと言われてしまった。
元々会話が少なかったのに、最近は挨拶まで「あぁ」の一言で済まされる。
最初は違和感と罪悪感がいっぱいで、落ち込んだりしたけど、経済的には助けられていた。
「よっし!明日からいよいよマスターコース!」
そして…私は伊野琴海は、29歳の誕生日を迎える。
「さてと~!頑張るぞ~!」
ガッツポーズして、エプロンを着ける。
今日のメニューと、在庫の確認!
先週から週3日、喫茶店でバイトを始めた。
旦那に離婚届けを渡してから、3ヶ月は経過しようとしているが、未だに判子は捺して貰えていない。
取り敢えず家を出て行くと言ったけど、離婚を認めるまで居ないと、絶対判を捺さないと言われてしまった。
元々会話が少なかったのに、最近は挨拶まで「あぁ」の一言で済まされる。
最初は違和感と罪悪感がいっぱいで、落ち込んだりしたけど、経済的には助けられていた。