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ラブカルチャースクール 2
第14章 M Lesson Fell
「可笑しかったですかね…?」

照れ臭くなって、モジモジすると 

「クスクス…いえ…余りにも一所懸命なので…素晴らしいと思います…」

指先を口に当てて、目を細めて笑いを堪えてる姿すら色っぽい。

どんな事をさせても、様になっちゃう人だな…。

一体どんな育ち方をして来たんだろう?

「本日は48手の必須もございませんが…試してみたかったら1手だけなら、講習可能ですので…それは琴海様のご自由にして頂いて構いません」

「1手だけ…じゃあ、それをしなかったら…フェラだけで終わるんですね?」

「その様になります…身体的には大分楽かと」

知れば知るほど思うけど、やっぱりラブカルってスクールなんだ!

「分かりました!」

するかしないかは、状況で決めよう〜

でも、セイジだったら…したいけどね…。

プルルルルル!

レッスン開始のコールが響く。

「行ってきますっ!」

ガバッと勢い良く立ち上がると、ヤナセはまた口元を押さえていた。


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