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第14章 M Lesson Fell

桜色の扇子は柄も入っていて、一部ラメ加工でキラキラしていた。

まるで、開花宣言みたいだな…。
 
「琴海さん…先ず簡単に基本をおさらいしてみて、次は応用的なのをやっていきます」

「はいっ！」

フェラチオの応用！？
どんな事をするんだろう…？

「では、基本から開始します…途中でお疲れになりましたら休んで頂いて大丈夫です」

「分かりました…」

良かった…自分から休憩してもいいんだ。
教養の時のココアといい…何気に体調の気配りが細かそうだ。
あとは、この扇子に惑わされない様にしなきゃ…。

「では…失礼して横にならせていただきます」

「ははっ！」

浴衣姿のハナブサが目の前で仰向けになった。

そして綺麗にまとめられていた浴衣に手を掛ける…。

ドックン！

いよいよ現れる！！