この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
ラブカルチャースクール 2
第16章 Lesson 恩義
ズキン…ズキン…

これが現実…。

解っていた筈なのに…
セイジ自身に突き付けられると…

胸の痛みが半端ない。

でも…

ドンッ!

マスターはコーラを入れたグラスを二つカウンターに置いて

「えぇっ!そんな事言わないでよ里仲くん!借金返済の恩があるからさぁ!」

セイジに向かって、意味深な事を言い放つ。

「マスター!」

セイジは慌ててマスターを制し、私の方をチラリと伺う様に視線を向けた。

「借金…返済…」

パッチン!

何かが頭の中で弾けて記憶を繋げようとするが、上手くいかなくてモヤモヤする。

セイジの目を見詰め直すと…

溜め息を小さく吐いて

「特製ジャンバラヤ…頂いてもいいですか?」

観念したセイジにマスターは

「今度は普通のコーラだから!」

ニッコリと笑ってグラスを指差した。


/2183ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ