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ラブカルチャースクール 2
第17章 Lesson 革命
「はぁ〜」
片付けた食器を載せたトレーをカウンターに置いて溜め息を繰り返す。
「琴海ちゃん、今日は溜め息を何回も吐いてるね〜」
店長はいつもの和やかな笑顔で話し掛けてきた。
「あっ!すみません!そんな吐いてます?」
「う〜ん…今ので12回目かなぁ〜」
「12回…」
店長良く見てるな…
カウントまでしてるし…気を付けなきゃ〜!
カラ〜ン…コロ〜ン…
「いらっしゃいま…せ…」
呼び鈴が鳴り振り向くと…
やっぱりあれは予知だったのか!?
「こんにちは…琴海様…今日はバイトに入られてたんですね…」
麗しのヘーゼルが微笑み
「あっらぁ〜!チワワちゃん発見!」
「発見って…バイトですから…」
ホズミ姉さんも付いてきた。
席を案内するまでもなく、二人はいつもの四天王席に付いた。
良かった…さっきかなり女性客が捌けたばかりで、二人に無関心そうな男性が本を読みながら、珈琲を啜っているだけだ。
片付けた食器を載せたトレーをカウンターに置いて溜め息を繰り返す。
「琴海ちゃん、今日は溜め息を何回も吐いてるね〜」
店長はいつもの和やかな笑顔で話し掛けてきた。
「あっ!すみません!そんな吐いてます?」
「う〜ん…今ので12回目かなぁ〜」
「12回…」
店長良く見てるな…
カウントまでしてるし…気を付けなきゃ〜!
カラ〜ン…コロ〜ン…
「いらっしゃいま…せ…」
呼び鈴が鳴り振り向くと…
やっぱりあれは予知だったのか!?
「こんにちは…琴海様…今日はバイトに入られてたんですね…」
麗しのヘーゼルが微笑み
「あっらぁ〜!チワワちゃん発見!」
「発見って…バイトですから…」
ホズミ姉さんも付いてきた。
席を案内するまでもなく、二人はいつもの四天王席に付いた。
良かった…さっきかなり女性客が捌けたばかりで、二人に無関心そうな男性が本を読みながら、珈琲を啜っているだけだ。