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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
翌日の日曜日は、旦那は朝から出掛けてしまい、一日中顔を合わせる事はなかった。
月曜日…作った朝食も手に付けず、黙って仕事に向かってしまった。
多分しばらくこういう生活が続くだろう。
これじゃぁ話し合いどころじゃない。
「はぁぁぁ…気が重い…」
冷えてしまった料理を見詰めながら、重い溜息をどっと吐くと…
プルルルル…
携帯に着信が入った。
「誰?」
もしや…旦那じゃないよね…。
恐る恐るディスプレイを見たら
「あ…うそ…」
朝から意外な人物からの着信に、慌てて電話に出る。
「はい!琴海です!」
『クスクス…おはようございます…琴海様…朝からお元気ですね』
心地良く耳元に響く、少し低めの上品な声の主は…
「ヤナセさん…おはようございます!」
ヤナセだった。
月曜日…作った朝食も手に付けず、黙って仕事に向かってしまった。
多分しばらくこういう生活が続くだろう。
これじゃぁ話し合いどころじゃない。
「はぁぁぁ…気が重い…」
冷えてしまった料理を見詰めながら、重い溜息をどっと吐くと…
プルルルル…
携帯に着信が入った。
「誰?」
もしや…旦那じゃないよね…。
恐る恐るディスプレイを見たら
「あ…うそ…」
朝から意外な人物からの着信に、慌てて電話に出る。
「はい!琴海です!」
『クスクス…おはようございます…琴海様…朝からお元気ですね』
心地良く耳元に響く、少し低めの上品な声の主は…
「ヤナセさん…おはようございます!」
ヤナセだった。