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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K

「うん…この乳首とよく似た感触の唇にね、吸いつきたいという願望が生まれるんだ…母親にもらった愛情と同じ感情を…大人になって母親以外に得ようとしたくなる…」
ドックン…
胸の奥から熱いものが込み上がる…。
「また…たくさんの愛情をもらった唇で…相手に愛情を与える…」
ドックン…
そっか…『キス』は大事な愛情表現。
「生まれたばかりの赤ちゃんが自然と生きるために覚えた行為…
これがキスへの願望の始まり…」
ドックン!ドックン!
「凄い…キスって…深いんだね…」
「そうっすね!琴海さん!!」
なんか、感動して泣きそうだ!
手をバタバタさせて感激してる私たちをセイジは微笑ましく見ながら
「でも一説だからね…他にも色んな説があるから…唇が生殖器の名残とか、幼児期の母親からの食べ物の口移しとかね…本当のところは謎だと思うんだけど…」
セイジは一瞬言葉を止め
「気持ち的に安心するよね…特にお互いが特別な存在だと…尚更…」
フッと綻んだ表情がちょっと艶っぽくて…
人差し指で唇をそっと撫でて、セイジの唇の感触を思い出す…。
ドックン…
胸の奥から熱いものが込み上がる…。
「また…たくさんの愛情をもらった唇で…相手に愛情を与える…」
ドックン…
そっか…『キス』は大事な愛情表現。
「生まれたばかりの赤ちゃんが自然と生きるために覚えた行為…
これがキスへの願望の始まり…」
ドックン!ドックン!
「凄い…キスって…深いんだね…」
「そうっすね!琴海さん!!」
なんか、感動して泣きそうだ!
手をバタバタさせて感激してる私たちをセイジは微笑ましく見ながら
「でも一説だからね…他にも色んな説があるから…唇が生殖器の名残とか、幼児期の母親からの食べ物の口移しとかね…本当のところは謎だと思うんだけど…」
セイジは一瞬言葉を止め
「気持ち的に安心するよね…特にお互いが特別な存在だと…尚更…」
フッと綻んだ表情がちょっと艶っぽくて…
人差し指で唇をそっと撫でて、セイジの唇の感触を思い出す…。

