パソコンから！ケータイから！スマホから！無料でどこでも気軽に楽しめる官能小説サイト

第18章 M Lesson 教養K

「凄〜い！キスにこんな効果があるんだ！？」

「凄いっすね！！」

ナツも前回と違ってイキイキと楽しそうに受講している。

ホズミがやたらキスしたがるのは、この効果のせいかな？

「まぁ敢えて説明する程のものでもないから、後でテキストには目を通してみてね！レポートとかにその感想を書いて貰ってもいいと思うよ…」

はっ！そうか！
またレポートがあるんだ！
でも今回は『潮吹き』よりはノリノリで書けそうな気がしちゃう〜！

セイジは画像の操作をして、次の解説を始めた。

「次はキスの恋愛における役割なんだけど…」

「役割…？」

「うん…人は異性と交際する際に見たり聞いたりした事や、表面に出ているものでは目や耳…触感など触れることによって情報が得る手段になります」

うんうん…改めて言われるとそうだな〜。
見た目とか心地いい声とか…触られて安心したりするし。

「それとはまったく別の特別な情報を得られる手段があるんだけど…
それがキスです…」 

そう言ったセイジは色っぽく流し眼をしたから、胸がキュゥゥゥ〜ッと締め付けられてしまった。