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ラブカルチャースクール 2
第18章 M Lesson 教養K
ドックン…

『おまけ』…

「おまけ…?」

「そう…覚えてる?」

「うん…覚えてるよ…」

それは… 初めてラブカルに来た時に、セイジと交わした…『密約』

セイジは食い入る様に私の目を見詰め

「琴海は掴まって…でも、声は余り出さないでね…」

「声?…うん…分かった」

頷くとセイジは優しく微笑み…
大きな手がそっと胸元に当てがわれた。

「あっ!」

「しぃ…チュプ…」

思わず声が漏れ、セイジが制止させる様に唇を塞いだ。

「ん…」

ドックン…ドックン…

『お試しレッスン』の時はキス以上の事をしてくれた…。

あの日の担当の講師がセイジだったから…
今私は、ここに在られるんだと思った。

胸を包んだ指が服の上からゆっくりと膨らみを揉み出す。

「…っ!」

甘いキスで燻っていた身体は、着火されたら燃え上がるのは簡単だ。

セイジの唇が少しずつズレていき、顎から首筋へと辿り始める。


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