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可愛い子には注意をっ!
第4章 賭け
そんな出会いがあった夏休みに俺はおもしろい遊びを考えた。





「優哉、どっちが先にアノ人を落とせるか賭けようぜ」






名前も知らない。
また会うかもわからない。





だけど、退屈しのぎにはなると思った。





だから、あのゲーセンで見た、アノ人(たぶん、優哉が惚れた人)を賭け(遊び)の対象にしたんだ。





まさか、それがとんでもない展開になるとは思わなかったけど、ね?

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