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可愛い子には注意をっ!
第9章 突然の来訪者
キッチンで朝ごはんの用意をしていると。




ピンポーン、ピンポーン




思わず時計を見るが、時刻は7時。



お母さんの夜勤が終わるには早すぎる。




もしかして…お父さん?



あたしが玄関のドアを開けると。





「朝早くすいません。奏音くんはいます??」





黒髪で腰まであるロングヘアに目の上で切り揃えられた前髪。
真っ白なワンピースで清楚なお嬢様というカンジのめちゃくちゃ可愛い女の子が立っていた。

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