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悪癖とトラウマ
第3章 嵐吹く
「来てくれたんだ」
そう言ってはにかむ男…いや、多分小出。
身長は弥誌よりも15cm程背が高い。
実際に対面してみて思い出したが、小出はいつもギターバックを持っていて色んな意味で目立つ奴だった。
大量のヘアピン。
ピアス。
シルバーアクセサリー
そんな見た目から出てきた単語は…
V系…
すなわち、ヴィジュアル系…
バンドに憧れちゃいました感満載の奴。。
ーそんな奴が僕に何の用だ?ー
僕は小出を軽く睨みつける。
「君が小出?僕を呼び出して何の用?」
さぁ、何でもこい。
拳でも
平手でも
避けてやる‼
そう身構えていると…
予想外の言葉が小出の口から出てくる。
「好きだ」
…はぁ?
そう言ってはにかむ男…いや、多分小出。
身長は弥誌よりも15cm程背が高い。
実際に対面してみて思い出したが、小出はいつもギターバックを持っていて色んな意味で目立つ奴だった。
大量のヘアピン。
ピアス。
シルバーアクセサリー
そんな見た目から出てきた単語は…
V系…
すなわち、ヴィジュアル系…
バンドに憧れちゃいました感満載の奴。。
ーそんな奴が僕に何の用だ?ー
僕は小出を軽く睨みつける。
「君が小出?僕を呼び出して何の用?」
さぁ、何でもこい。
拳でも
平手でも
避けてやる‼
そう身構えていると…
予想外の言葉が小出の口から出てくる。
「好きだ」
…はぁ?