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監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~
第5章 Prisoner(囚われる)
拓人が父の借金を完済してくれた時、愛奈は恩人の拓人のためなら何でもすると誓った。しかし、あの時、愛奈が考えたのは、こんなことであるはずがなかった。一室に閉じ込められ、ひたすら拓人の性欲の捌け口として彼に奉仕を続けなければならないなんて、想像の限界をはるかに超えていた。
考えていると涙が込み上げてきて、大粒の雫が頬をつたい落ちた。その時、寝室のドアが開いた。拓人が来たのだと振り向かずとも判る。