この作品は18歳未満閲覧禁止です
- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
監禁愛~奪われた純潔と囚われの花嫁~
第5章 Prisoner(囚われる)
愛奈にとっては到底、従いがたい要求であった。今、天を向いて屹立していたこれは、愛奈にとっては排泄器官でしかない。けれど、この命令を拒めば、高校に行けなくなる。
愛奈は瞳を閉じた。閉じた眼を開けば、涙がこぼれてしまいそうだ。でも、こんな男の前では涙ひと粒も見せたくはなかった。
意を決して眼を開き、顔を彼自身に近づける。
「どうしたら良いのか、やり方が判らないわ」
どうしても声が震えるのはこの際、致し方なかった。
愛奈は瞳を閉じた。閉じた眼を開けば、涙がこぼれてしまいそうだ。でも、こんな男の前では涙ひと粒も見せたくはなかった。
意を決して眼を開き、顔を彼自身に近づける。
「どうしたら良いのか、やり方が判らないわ」
どうしても声が震えるのはこの際、致し方なかった。