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月曜日の処方箋
第7章 自己挿入と自慰

翌日の夜。
いよいよ、自宅での「膣剤」の自己挿入が始まる夜がやってきた。

お風呂を済ませてパジャマに着替え、ベッドの上へと腰を下ろす。
部屋の明かりを少し明るくして、鏡を床に、あるいは目の前の台にしっかりと固定した。

「明日から毎日、寝る前にね……」

昨日の診察室で加藤や看護師に教わった手順を思い出しながら、陽菜はドキドキと早鐘を打つ胸を落ち着かせた。

ショーツをゆっくりと下ろしてベッドの上に仰向けになり、昨日すっきりと綺麗になった下半身を恥ずかしがりながらも大きくM字に開く。
鏡に映し出された自分の姿は、病院の時ほどではないにしても、やはりどこか無防備で直視するには恥ずかしさがあった。
意を決してトレイから一粒の白いカプセル状の膣剤を手に取った。

「えっと……ヒダを開いて……奥まで……」

指先でしっかりと入り口を確保し、教わった通りにそっとカプセルをあてがう。
抵抗感もなく、スルリと滑らかに膣の奥へと薬が収まっていくのを確認すると、陽菜はふぅっと長い息を吐き出した。

初めての自力での挿入だったが、昨日の練習の成果もあり、痛みもなくスムーズにやり終えることができた。
冷たいお薬が体温でゆっくりと溶けていくような微かな感覚を覚えながら、陽菜はパジャマをきちんと整え、一日の終わりにほっと小さな安堵の息をもらす。

ふと、昨日の病院での出来事が、鮮明に陽菜の脳裏によみがえる。

あの診察室の強い照明、冷たい内診台の上で広げられた姿勢、そして、恥ずかしさと痛みに耐えながらも、敏感になった場所を撫で回されたあの時の強烈な感覚――。

お腹の奥が、カプセルが溶けていくのとは違う、じんわりとした熱を帯びていくのを感じる。

陽菜は、自分のそんな部分に触れることなんて、これまでの人生で一度もなかった…はずなのに…

無意識のうちに、陽菜の震える指先が、布団の中でそっと自分の下半身へと伸びていく。
ツルツルに整えられたそこは、昨日よりもさらに敏感に熱を孕んでいるようだった。

「……っ……ぁ……」

恐る恐る自分の指先をクリにそっと重ねてみる。
ほんの軽く触れただけなのに、びくっ、と陽菜の身体が大きく跳ね上がった。

昨日味わった強烈な恥ずかしさと、背筋がゾクゾクするような快感の記憶が混ざり合い、息が詰まるほどの熱が全身を駆け巡っていく。
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