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好きな子がめちゃくちゃエロかった話『青春の人 春花ちゃん』
第3章 3話



きっとあれから急いで着替えたのだろう、練習着姿の春花ちゃんが慌ててこっちに向かってきた。


「駒木先輩!浜村先輩!きゃー大変!どうしよう!」


「大丈夫大丈夫、痛てて……」


駒木先輩はそう言っているが、明らかに腕が痛そう。


「大丈夫じゃなさそうじゃないですか、すぐに病院に行った方が良いです!私先生呼んできますね!」


春花ちゃんは心配そうにそう言ってすぐに校舎の方へ向かった。

先生を呼んでくる……って事は着替えを覗いていた事も報告されてアウトだろうな〜、俺も共犯って事になるのかな……?


その後、駒木先輩と浜村先輩は先生の車で病院に行った。

診断は幸い2人とも骨折はしておらず、打撲程度で済んでいた。

この出来事で改めて分かったのは、春花ちゃんは本当に優しい子だという事だった。

自分の着替えを覗いていた先輩達の怪我を心配してあげるなんて、普通できない。(覗きは犯罪だからダメなんだけどね)

しかも春花ちゃんは結局、着替えを覗かれた事を先生に報告することもしなかったし、他に口外することもしなかった。

千里さんにも他の友達にも一切言わなかったっぽい。

俺は内心罪悪感と、自分も学校から処分されるんじゃないかと気が気じゃなかったんだけど、春花ちゃんのお陰でそうはならなかった。

それどころか春花ちゃんは駒木先輩や浜村先輩に謝罪されても笑って許していた。


「もうあんな危ないことしちゃダメですよ〜」って。


で、俺も春花ちゃんに個人的に謝ったんだけど……


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