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私なりの復讐
第5章 第五章 判明

2日後、私の携帯が突然鳴った。
「はい?」
「川崎の中原署の者です。今から来ていただけませんか?」
「何か会ったんですか?」
聞きながら私は胸がキュンとしていた。
多分奴は殺された。
そう告げるはずだ。
「実は貴女の交際相手であった方の件でして・・・。」
「わかりました。伺います」
私は車を飛ばして亡骸を見に行くのだ。
どんな姿で死んだのだろう・・・。
どんな顔で対面したらいいのだろう・・・。
彼の死顔を見た瞬間にほくそ笑むのは怪しまれるだろうか・・・。
そんな事を考えながら中原署に到着した。
遺体安置室にカバーを掛けられた奴がいた。
まるで肉の塊が置いてあるかのようにカバーをめくる。
そこで私はふと思った。
何故、両親が呼ばれていないのか・・・と・・・。
「あのー・・・この人のご両親は?」
「お二人とも先週に亡くなられてね・・・。誰も身寄りが無く、離婚されている前の奥様も子供も会いたくないと・・・。
それで殺人の件から捜査をしていましたらあなたとの交際があったという情報を・・・。」
なるほど、それで私は呼ばれたのだ・・・。
「あのーこの事をうちの者には・・・」
「大丈夫です。今は貴女はまだ容疑者とかではございませんから迷惑掛からないようにします。」
警部補と名乗るその刑事は私に優しく答えてくれた。
身元の確認をしてほしいようだ。
亡骸は夥しい出血と更に痩せ細った体が印象的で左足は腐っていて全部の爪が無く、開いた口には歯と舌が抜かれた跡があった。
冷静に見れている私が自分で怖かったくらいだ。
「多分、彼だと思います。」
「そうですか、ありがとうございます。また呼びつけたりお伺いすることもあるかもしれませんが宜しいですか?」
「はい、ご協力できる事はします。」
そう言うと警察署を出た。
清々しかった。
ワクワクしていた。
思っている以上の亡骸に会えてこんなに幸せを感じるなんて・・・。
「はい?」
「川崎の中原署の者です。今から来ていただけませんか?」
「何か会ったんですか?」
聞きながら私は胸がキュンとしていた。
多分奴は殺された。
そう告げるはずだ。
「実は貴女の交際相手であった方の件でして・・・。」
「わかりました。伺います」
私は車を飛ばして亡骸を見に行くのだ。
どんな姿で死んだのだろう・・・。
どんな顔で対面したらいいのだろう・・・。
彼の死顔を見た瞬間にほくそ笑むのは怪しまれるだろうか・・・。
そんな事を考えながら中原署に到着した。
遺体安置室にカバーを掛けられた奴がいた。
まるで肉の塊が置いてあるかのようにカバーをめくる。
そこで私はふと思った。
何故、両親が呼ばれていないのか・・・と・・・。
「あのー・・・この人のご両親は?」
「お二人とも先週に亡くなられてね・・・。誰も身寄りが無く、離婚されている前の奥様も子供も会いたくないと・・・。
それで殺人の件から捜査をしていましたらあなたとの交際があったという情報を・・・。」
なるほど、それで私は呼ばれたのだ・・・。
「あのーこの事をうちの者には・・・」
「大丈夫です。今は貴女はまだ容疑者とかではございませんから迷惑掛からないようにします。」
警部補と名乗るその刑事は私に優しく答えてくれた。
身元の確認をしてほしいようだ。
亡骸は夥しい出血と更に痩せ細った体が印象的で左足は腐っていて全部の爪が無く、開いた口には歯と舌が抜かれた跡があった。
冷静に見れている私が自分で怖かったくらいだ。
「多分、彼だと思います。」
「そうですか、ありがとうございます。また呼びつけたりお伺いすることもあるかもしれませんが宜しいですか?」
「はい、ご協力できる事はします。」
そう言うと警察署を出た。
清々しかった。
ワクワクしていた。
思っている以上の亡骸に会えてこんなに幸せを感じるなんて・・・。

