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1ページのLOVE STORY
第25章 君のいる景色
後何年君を眺めていられるだろう…
キッチンで
庭で
リビングで
ベッドで
後何年君と歩けるだろう…
公園で
スーパーで
旅先で
どの場面にもあたりまえのように
君は溶け込んでいて
君なしの景色は想像つかない
でもいつか君のない景色になるかもしれない
だからこの目が見える限り
少しの君も見逃さないよう
君を見ていよう
君のいる景色は
僕の生きてる証しだ
なんて口には出さないが
昼寝している君に毛布を掛けてやった