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1ページのLOVE STORY
第29章 好き
君がニタリと笑う
あゝまただ
また何やらイタズラな事を考えてる
「私の事好き?」
君は僕の顔を覗き込む
分かってるくせに
僕が意外と照れ屋な事
「君と同じ気持ちだよ」
そう答えるので精一杯だ
君から笑顔が消えた
膨れてそっぽを向いた
好きって言ってほしいなら
君から言ってよ
僕だってたまには聞きたい
今度は僕がニタリと笑った
君の頬を捉え、僕は君を見つめる
君も僕をジッと見る
「ねえ、僕の事どう思ってるの?」
君はちょっぴり困ってる
だけど小さな声で
「好き」と呟いた
はにかんだ君がたまらく可愛い
「その言葉待ってた」
愛しい君を抱きしめた
「僕は君が好きだよ」
なんだか素直に言えたんだ
君の好きと僕の好きが重なる瞬間が
僕は一番好きだ
あゝまただ
また何やらイタズラな事を考えてる
「私の事好き?」
君は僕の顔を覗き込む
分かってるくせに
僕が意外と照れ屋な事
「君と同じ気持ちだよ」
そう答えるので精一杯だ
君から笑顔が消えた
膨れてそっぽを向いた
好きって言ってほしいなら
君から言ってよ
僕だってたまには聞きたい
今度は僕がニタリと笑った
君の頬を捉え、僕は君を見つめる
君も僕をジッと見る
「ねえ、僕の事どう思ってるの?」
君はちょっぴり困ってる
だけど小さな声で
「好き」と呟いた
はにかんだ君がたまらく可愛い
「その言葉待ってた」
愛しい君を抱きしめた
「僕は君が好きだよ」
なんだか素直に言えたんだ
君の好きと僕の好きが重なる瞬間が
僕は一番好きだ