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第9章 キス！！？？

２日後・・・。

今日は本当に忙しかった。


立て続けにお客さんが入った。


店の中では、奥さんでは無く名前で呼ぶように蓮が統一した。


それから、私は七海さんと従業員の子達から呼ばれた。


仕事にも慣れ、結構楽しくなってきた。


「今日の売り上げ、過去最高だぞーー！みんなお疲れさん！！」


凄い！！そうだよね。凄く忙しかったもん。


帰宅後・・・。


「蓮。あの人数の料理、二人で良く作ったね！」


「凄いだろ？尊敬した？」


「うん！尊敬した！凄いよ！！」


すると、珍しく蓮が照れた表情を見せた。


うそ！照れてる？ちょっとかわいいじゃない！！


もう少しからかってやろう！


「本当に、尊敬するわぁ！私には出来ないもんねぇ。
　蓮の料理は本当に美味しいしさぁ・・・天才！！」



「そこまで言うなら・・・ご褒美頂戴！！」


そこには、蓮の照れてる顔は無く、真顔になっている。