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Try Marriage
第14章 結ばれた夜
蓮サイド・・・。


俺の隣には七海が穏やかな顔して寝ている。


昔は、七海を好きになるとは思ってなかった。


七海を抱く事も考えた事なんて無かった。


でも、俺は今日・・・七海を抱いた。


今は、愛おしい存在で失いたくない・・・。


理子と別れてから女性を好きになる事はないと思ってた。


まさかその女性が七海だったなんてなぁ。


俺が、七海に惹かれていったのは・・


この生活が始まってからじゃない。


その前からだ・・。


いつからだったろう、七海の笑顔で癒されて七海に会いたいと思うように


なったのは・・・。


だから俺は、この疑似結婚に七海を選んだんだ・・。


七海と一緒に生活をするようになって色んな事があった。


でも、コイツの顔を見てると妙に落ち着いて、穏やかになれた。


理子が来た時は正直、驚いた。


もう会う事は無いと思ってたからかも知れない。


理子は本当に良い女だと思う、でも、今の俺には七海じゃなきゃダメになってた。


一度・・・理子に朝まで帰してもらえず、一緒に飲んでいた時も


七海の居るこのマンションに帰ってきたくてたまらなかった。


あの日は、本当に何もしてないが、七海の顔を見るのが怖かったのも事実。


昔は七海の方が弱かったのに、今では俺の方が弱いな・・。




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