この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
恋心あれば水心
第2章 い
「女性だけビールを飲むことに抵抗ないんだ?」
「俺、そーゆーの気にしないタイプだから。
好きな女が美味しい顔してるのを見るの好きだし」

「好きな女?」
私、ビール1杯で酔ってないよね?
「そう。好きな女」
好き?

山田さんは烏龍茶を一口のんだ。

「希望ちゃんさ?俺がノーリターンで協力してるとは思ってないよね?」
「・・・何が望み?お金?」
「まさか!俺、希望ちゃんより稼いでるよ?」
知ってるけど!
「愛を希望♪」

飲んでいるビールを吹き出しそうになった。
山田さんは頬杖をついてにっこり笑って私を直視する。

愛!

愛ですか・・・?

「愛?」
「そう、愛」
「・・・・・」

もう一度私がごくりとビールを飲んだのを見届けた。




/34ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ