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コンプレックス
第6章 弟の友達

突然の事に、目を見開いたまま固まる愛里咲。
その身体を、琉はギューッとキツく抱き締めた。
「りゅ…琉ちゃん?」
ソロソロと…愛里咲はゆっくり顔を動かし、琉の顔を覗き込む。
「…─────っん」
近付いた唇が塞がれる。
息も継げない程の激しいキス。
愛里咲の口腔内を暴れ回る琉の熱い舌がどこか余裕なさげに思えて…
ギュ…
息苦しさにキツく閉じた瞳から、知らずに零れ落ちた涙も拭わずに、愛里咲は琉の身体をそっと抱き締めた。
はぁ…
唇を離し、どちらともなく大きく息を継ぐ。
「……双子は?」
「さっきおっぱいあげて、やっと寝たところ」
「んじゃ、いいよな?」
「え⁉︎ 」
聞き返す間も無く、
ドサッ…
愛里咲の身体がソファーへと沈んだ。
その身体を、琉はギューッとキツく抱き締めた。
「りゅ…琉ちゃん?」
ソロソロと…愛里咲はゆっくり顔を動かし、琉の顔を覗き込む。
「…─────っん」
近付いた唇が塞がれる。
息も継げない程の激しいキス。
愛里咲の口腔内を暴れ回る琉の熱い舌がどこか余裕なさげに思えて…
ギュ…
息苦しさにキツく閉じた瞳から、知らずに零れ落ちた涙も拭わずに、愛里咲は琉の身体をそっと抱き締めた。
はぁ…
唇を離し、どちらともなく大きく息を継ぐ。
「……双子は?」
「さっきおっぱいあげて、やっと寝たところ」
「んじゃ、いいよな?」
「え⁉︎ 」
聞き返す間も無く、
ドサッ…
愛里咲の身体がソファーへと沈んだ。

