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刺激を求める女‥
第5章 命
「尚、大丈夫か?」
「英介、ごめんね‥朝食とお弁当作れなくて‥」
「風邪か?ゆっくり休んでいろよ」
「うん‥」
ここ数日、尚の体の調子が優れない。
会社でのお昼休み。
「社長、最近愛妻弁当どうしたんですか?まさか怒らせたとか?」
「喧嘩などした事ない」
「具合でも悪いんですか?」
「ああ、ここ数日、顔色も悪いし食欲もないし、なんか熱っぽいらしくて、風邪かもな」
「‥社長、もしかして‥」
俺は部下に速され自宅へて戻った。
尚はソファの上でウトウトしていた。
「尚、尚、病院行くぞ」
「えっ!?」
尚を抱きかかえ車に乗せ知り合いの病院へ向かった。