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15years
第3章 誕生日
「ユウ、昔みたいに腕枕してもらえる?」



「良いよ。先、行くね」



1人になったバスタブでマユはさめざ



めと泣いた。



自分の我儘でユウと別れた。



今、迷惑をかけている…。



でも、ユウは何も求めない。



病気になった時もそうだった…。


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