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近くて甘い
第8章 ふぉーりんらぶっ!
しばらくして目を覚ました加奈子は、白い天井をぼんやり眺めていた。



「……良かった…目が覚めたか…」



脇から安堵のため息と共に甘い声がして、加奈子はゆっくりと顔を横に向けた。


「あばぁっあっ…!!」



にっこり微笑む要を見て、加奈子が奇声を発すると、要は目を丸くした。



「なんでっっ…」


「……君と廊下でぶつかってね…血が出てた上に目を回していたから、ここに運んだんだけど──」



そこまで言って要は思わず吹き出す。


加奈子はガバッと身体を起こして要をジッと見た。



「っ…傷口がっ…見つからなくてねっ…」



ぷるぷると震える要を見て加奈子は先ほど顔にケチャップをぶちまけた事を思い出して赤面する。


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