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近くて甘い
第9章 青春の風が吹く
そして…


しばらく仕事が夜遅くまで続くからという理由で、私は光瑠さんから数学と化学の宿題を出されていた。



これ難しいなぁ…



出来ない問題に突っ掛かってシャーペンをこめかみに当てる。


諦めてまた今度光瑠さんに聞こうかなと思ってため息をついたら、藤木っ…!と呼ばれて私は顔を上げた。



「あ…吉岡くん。おはよう。」


「……おはよ」



何故か顔を真っ赤にさせた吉岡くんは微かに震えながら私をチラと見ては目をそらす。



どうしたんだろ…



「あの……何かあった…?」


「あっ…いやっ…なんか最近、藤木勉強頑張ってるから…。んで…なんかっ…もし分かんないところがあったら…言えよなって…。ただそれだけっ」
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