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近くて甘い
第9章 青春の風が吹く

そして、最近は放課後必ず先生に質問に行く。
本当に…いい子過ぎて心配なんだよねぇ…
家に帰れば、きちんとメイドの仕事もしてるし…
私も手伝ったりはしているけど、身体大丈夫なのかなぁ…。
「こけしもすっかり愛花ちゃんお気に入りみたいだし…」
こけし…?
「こけしって…?」
「え?うちの担任の小林先生のあだ名。ほら、顔も髪型もこけしみたいだからさ。」
「…あぁ……確かに…」
うちのクラスの担任の先生である小林先生は今年新卒の数学先生。
身体は小さくて、気弱な感じで…
男なのに丸顔で、おかっぱみたいな髪型。
目は切れ長──というより、線…だ。
何かに似てるなってずっと思ってたけど、そうか、こけし!そう、すごくこけしに似てる!
本当に…いい子過ぎて心配なんだよねぇ…
家に帰れば、きちんとメイドの仕事もしてるし…
私も手伝ったりはしているけど、身体大丈夫なのかなぁ…。
「こけしもすっかり愛花ちゃんお気に入りみたいだし…」
こけし…?
「こけしって…?」
「え?うちの担任の小林先生のあだ名。ほら、顔も髪型もこけしみたいだからさ。」
「…あぁ……確かに…」
うちのクラスの担任の先生である小林先生は今年新卒の数学先生。
身体は小さくて、気弱な感じで…
男なのに丸顔で、おかっぱみたいな髪型。
目は切れ長──というより、線…だ。
何かに似てるなってずっと思ってたけど、そうか、こけし!そう、すごくこけしに似てる!

