この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
近くて甘い
第10章 プリンスはMr...
ドンッ


と藍の言葉を遮るように、香純がコップをテーブルの上に置いた。


「美少女…?あれのどこが?」


こわっ…


殺気立つ友人に加奈子は身を震わせた。


何を考えてるんだろう…

何となく、良くないことだというのは鈍感な加奈子でも分かる事だ。



「なにか理由があるのよ、じゃなかったらあんな小娘と社長が婚約するわけないもの。」


「小娘って…、やめなよ香純、失礼──」


「私の方がよっぽど有川社長と釣り合う──」


は…?


ニヤリと香純が笑った。


「そう思わない…?」



藍と加奈子はゴクリと唾を飲んだ。


「……やめなさいよ…。あんたならいくらでも男選び放題でしょ?」


「そっ、そうだよっ…香純いっつも男とLINEしてるじゃんっ…」


茶化して、場の空気を和ませようと藍と加奈子が努める。
/1187ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ